〜運動は血糖値の上昇をどれほど抑える??干し芋とレーズンバターサンドを使って実験してみた!〜
運動と血糖値の関係、血糖値を気にし始めると気になりますよね。
今回は、血糖値を測り始めてから1週間・これまでのデータから血糖値と運動の関係を見てみます!
1.運動前と運動後に食べた「干し芋」の血糖値の動き
朝のランニング前とランニング後に、これくらいの干し芋を食べました。
その血糖値がこちら↓
①干し芋+4.5km(40分)の血糖値
②干し芋+9kmの血糖値
“①干し芋+4.5km" が、血糖値の上がり幅が狭く、緩やかな上昇&下降でした。
以上のことから、運動が血糖値の動きを緩やかにすることがわかりました。
2. 運動時間で血糖値の動きに変化はあるのか?(レーズンバターサンド)
今回実験に使ったレーズンバターサンドはこちら↓
↑愛しの妹手作りのお品。
こちらのレーズンバターサンド、ずっしり重く48g。一つ食べればエネルギーが満ち溢れます!
このレーズンバターサンドを食べた後、①4.5km 、②9kmをほぼ同じ速さで走り比べました。
↑①レーズンバターサンド+4.5km(40分)
↑レーズンバターサンド+9km(1時間半)
う〜ん、、、血糖値の上がり幅&上昇下降の急さにほぼ違いは見られないような。。。
運動量が多ければ、特に血糖値の下がり幅に違いがあるかな。と思いましたが、ほぼ変わらず。
ただ血糖値は運動時間中緩やかに下がり続けているので、
「運動は特に、血糖値降下に効果があるんじゃないか??」
と思い始めています。
7時間半の登山では、2時間ごとにナッツをとってもずっと血糖値70以下でしたので↓
※あくまで私1人のデータですし、体質の違いなどもありますので、皆さんに当てはまるとは限りません。興味のある方は血糖値測定器(リブレ使用)などをお使いになることをお勧めします。
3. ー7日間使用して感じる血糖値測定器(リブレ)のメリットー
さて、血糖値測定器・リブレで血糖値を測り始め1週間が経ちました。
感じるメリットは色々ありますが、1番は、
「血糖値の動きを掴むことができる」!
食べたものと血糖値の動きをすぐに確認できるので、
「これを食べたらこれくらい血糖値が変化するだろうな」
という感覚を掴むようになります。
また、血糖値上昇の時の感覚や、低血糖の感覚などもわかってくるので、眠気やだるさなどの症状があっても「血糖値急上昇しているからだ」などと予測でき、余計な不安がなくなります。
(私、疲れやすいのかな??など色々探ることがなくなった)
また、血糖値の動きを体感を持って掴むことができると、自然と不快症状が出るような食べ方は避けるようになり、より安定した状態で1日を過ごせるようになりました。
もちろん、血糖値が全てではないので、一概には言えませんが、特に眠気とは強く結びついているように感じています。
※ー個人差には注意!!!ー
このように、とても興味深い血糖値です。
しかし、気をつけなければいけないのは、「個人差が結構ある」ことだと思います。
友人が私の前に2週間リブレで測定し、ほぼ毎日食べたものと血糖値の動きを聞いていました。
そのイメージで食事を調整したのですが、血糖値が予想と違う動きをすることも。
例えば、私は寝る前に糖分を抜きすぎると睡眠時低血糖になりがちでしたが、彼女にはそのような症状は見られませんでした。私には睡眠前にある程度の糖質は必要だったのです。
このように、実際に測定してみると個人差はかなりある気がします。
ですので、一般的は血糖値の話は基本として、さらに興味のある人はご自身で測ってみるメリットはかなりあると考えています。
以上、運動と血糖値の関係のお話でした!
さ〜て、次回の花子さんは??
バランスの良い食事の後のデザートは、血糖値を上げてしまうの?
です!
今回も、ありがとうございました。